心理学

ゲーム依存ってなんでなるの? どうすればいい?③

今までの話はコチラ。↓

 

例外:オンゲ

ゲームより、リアル世界の方が絶対に楽しい。

人は人を欲する生き物だから。

 

現実世界のほうが絶対に楽しい

 

これが原則なんだけど、上記を逸脱しちゃう理由が、昨今のゲームにはある。

 

そう。

オンゲ(オンラインゲーム)だ。

 

オンラインゲームは、インターネットを経由して他の人とつながる。

本来リアルな世界でしかできないハズの人との交流が、ゲーム内で出来てしまう。

 

一人でプレイするより圧倒的に楽しい!

 

すると、ゲームのTPが100を超える。

ゲームで完遂できちゃうんだから、リアルで人と接する必要性を感じない。

 

リアルの人は攻撃してくる可能性があるからね。(悪口とか批判とか悪い評価とか、場合によっては暴力とか)

ゲームは攻撃されないし、もしされても回線を切っちゃえばいいから。

 

じゃあ、居心地の悪い現実世界より、ゲームの中で人間関係を築きたい

その方が安心・安全だもの。

 

課金

加えて課金。

 

強い武器を持てば、ゲーム内での地位が上がる。

ハブられたり文句を言われる可能性が著しく下がる。

より安全になる。

 

とてもわかりやすい。

現実世界の不確定な評価基準より、お金を払う→強くなる→評価される のゲームの方がずっとシンプルだ。

 

こうやって課金までしちゃうと、もう離れられない。

必死で作った自分の居場所。

唯一の居場所。

絶対に手放さない! となるのが容易に予想される。

 

めっちゃ課金したから、めっちゃ強い。

強ければ、他のプレイヤーに認められる。

人から評価される。

 

リアル世界では得られなかった、誰かからの称賛。

何をやってもうまくいかずけなされ続けてきた子にとって、肯定や称賛は、喉から手が出るほど欲しいものだ。

 

快感!

 

 

だからオンラインゲームと課金は気をつけてほしい。

 

基本的にゲームってそのうち飽きるから、それまで放っておいていいと思う。

でもオンゲは時間や相手を決めて。

課金はしないか、お小遣いでごく少額に限るのがよいと思う。

 

家を快適に!

ゲーム依存は、リアル世界のTPがマイナスになっちゃってるのはわかった。

 

母

でも、ゲームに依存してるし昼夜逆転してるしで、誰とも接する機会がないんですけど。

リアル世界の低い評価を覆す機会がそもそもないんですけど?

 

 

そう、そこなのだ。

ゲームに依存してるってことはきっと、現実世界をクソだと思っている

怖いところ、傷つけられるとろ、孤独なところと思っている。

 

でも実際、そんなことないじゃないですか。

世界って結構優しいじゃないですか。

 

なんだけど。

ゲームの世界に生きている子は、世界の優しさに触れる機会がない。

ゲームの世界に引きこもっている限り、その子のリアル世界への評価を覆せない。

 

 

これが困ってしまう。

人と接していろんな経験をして、世界って楽しいと知って欲しい。

でもこの機会が持てない。

 

だから結局、結論はこれ。

 

家を快適にしてください。

 

結局これ。

いつもこれ。

 

 

ゲーム依存の子は、リアル世界のTPがマイナスだ。

クソみたいにつまらない場所と思っているのか、クソみたいな自分では適応できないと思っているのか、どうマイナスかは人によるけど。

とりあえずクソゲー(もしくは無理ゲー)と思っているのは確かだろう。

 

家を快適にしてください。

 

とっかかりはココだ。

ゲームの世界で生きている子も、食事をすれば睡眠もとる。

お風呂だって入るだろう。

現実世界と全く切り離して生きていくわけにはいかない。

 

その生活の場は、たいてい家だ。

まず家を快適にしてほしい

腫れ物扱いには気をつけて!

 

家族は敵じゃないと思えれば、家のTPは、少なくともマイナスではなさそうだ。

家族は攻撃してこない、家は安心だと思えれば、ゲームに飽きたときにはリビングに出てくる。

昼夜逆転の必要もなくなる。

 

世界のTPはまだマイナスかもしれない。

でも家のTPがプラスなら、リビングには出てくる

 

リビングはリアル世界への玄関口

リビングは、ゲームで言えば始まりの村だ。

そこから物語がスタートする。

 

子供にとって、家庭は世界の縮図だと思う。

安全基地であると同時に、ミニチュアの世界。

家庭・家族を通して、世界を見ている。

 

家が楽しければ、世界も楽しいと思う。

いや、世界は広い分、もっとずっと楽しいかもしれない。

 

逆に家が楽しくなければ、世界も楽しくないだろう。

血の繋がった家族ですら優しくないなら、赤の他人なんて言わずもがな。

 

だから、家を快適にしてください

家はいつも始まりの場所。

いつだってアリアハンだ。

そこから冒険が始まり、そして伝説へ。

 

その子の冒険は、ここから始まるのだ。

 

まとめ

ってことで。

 

ゲームは悪くない!

悪いのはTPマイナスのリアル世界!

 

と、僕は思っている。

ゲームって楽しいよ?

ゲームを悪者にするより、現実世界で冒険に出られるように工夫(環境を変える、接し方を変える、家を快適にする、etc)していただく方が建設的だと思う。

POSTED COMMENT

  1. ちーこ より:

    家を快適に…
    腫れ物扱いしない…
    どうにかしたくてもどうにもならないままだったのだから、これからもとにかく意識してやってみようと思います。
    ただ、現実世界のTPが高くなった息子の姿は今のところ全く想像できないです…
    彼がゲーム以外のことで人生を楽しむ日はいつかやってくるのかしら。

  2. あい より:

    はじめまして。興味深く拝読させていただいております。
    うちの中1の息子は小4から不登校でゲームを一日中しております。オンゲです。
    もちろん私が仕事の際などは1人でもするのですが、私と一緒にゲームをしたがります。なので空いてる時間は一緒にゲームをしております。
    家はとても快適、快適すぎて外に出たくない?!ってことはないのでしょうか。
    依存のようで依存でない息子のゲームはありだと思い(生活リズムも崩れていません)続けている次第です。

  3. くるみ より:

    小学3年生で不登校になって1年が経とうとしています。
    毎日、一日中ゲームです。勉強もしません。
    他に何かゲーム以外の事をしようと誘っても全く興味を示さないです。
    オンラインゲームでゲームの世界で友達を作りその世界で楽しんでいる感じです。
    時間を守らせたいのは充分分かっています
    でも、それが出来ないのが現実で途方に暮れて1日が終わる……
    通院(初回のみ本人も受診)もしているが何も変わらない。
    それでも、息子の喜ぶご飯を作って沢山食べてくれると嬉しい。そんな些細な事が唯一の幸せなのです。

  4. こめこ より:

    はじめまして。
    いつも心の支えに拝見しております。

    小4の息子、場面緘黙症の中1の娘とが2人とも2年以上不登校です。ゲームは一日中やりたがります。

    私の親兄弟が緑内障や網膜剥離で目が弱いため、極端な視力の低下を恐れて、無駄なようですがうるさく言ってしまいます。
    そのせいか息子はゲームが原因でよく暴力をふるいます。
    私の不安も強くなり、Wi-Fi環境整える勇気がなく、未だに踏み出せません。
    オンラインゲームはまだしていませんし、ネットも私のスマホでたまに。

    今時かわいそう、楽しみを奪っている酷い親、ゲーム漬けの子どもを受けとめる余裕が私にはない私を何とかしなければいけないと思います。
    せめて家は安心過ごしてほしいと心がけてはいますし、一緒にゲームしてみたり調べたり、たくさんおしゃべりしたり、美味しいもの食べたり。
    でもやっぱり、現実を楽しめていない親の私に問題があるのかな。

  5. うるこ より:

    中2息子。
    14時に起きて4時に寝てます。これがベストらしいです。
    オンラインはリア友としかしていないようですが、一日中ゲームがYouTubeか、アニメ、映画など見て過ごしています。
    家は、快適だと思います。
    小4からの不登校ですが、適応教室行ったり、教室登校したり。
    今は週に一回学校にお手紙もらいに行きつつ、先生とちょっとおしゃべりくらいです。
    これでいいと思いながら、迷う日もあり。

    いつも勉強させてもらっています。
    ありがとうございます。

  6. みーこ より:

    小6息子。5年生から行きしぶり、2月から完全不登校、4月は1日だけ登校しました。
    オンラインゲームはリア友とやってます。
    家にいて友人とは繋がれているという環境です。家を安全基地にしようという気持ちですが、このままだと快適過ぎて外に出ないまま時間がただただすぎるのではないかと新たな不安が湧き出た状態です。夫からもこのままだと外に出ないのでは思っていたことを図星されて不安がこみ上げてしまいました。
    ブログ参考にしてます。ありがとうございます。

  7. 匿名希望 より:

     難しいテーマを書いて頂き、ありがとうございます。時は誰の上にも流れる、なすべき事をして時を待てるのは周りの大人しかいない、という事なんだろうなと私なりに理解しました。

     できないとダメという事が、意外とできた、あるいは出来なくても時は流れる、道は一つじゃないという経験を積んだから、私達は今、何とか社会の一員として親になってここにいる。生物学的に親になっただけという人間は、子供の事を心配して何かの道を探して誰かのブログを読んだりしない。

     仲間から置いて行かれたくないという気持ちは、リアルでもゲームの中でも同じで、その気持ちはリアルから遠ざかる方に動く事もあれば、逆の事もある。ゲームの中の友達がリアルを話題にした時に、自分にだけは何もないと思ったり、その友達がリアルに比重を置く様になったら、自分も何かしてみたいと思う気持ちはゼロじゃない。その時に一歩を踏み出せるかどうかは、家族が自分に暖かいかどうかで大きく異なるという事なんでしょうね。

  8. くろこぶたん より:

    ちょうど定型児の小五の息子がゲームに夢中で悩んでいるところでした。まさにゲームの世界のが良くてオンラインゲームをやってます。本人曰く「家が嫌!」だそうで。
    確かに自閉症児の小二と定型児ながらも元気いっぱいの年長児の弟二人とそれをなだめる私が常に騒いでいる我が家なので、イヤホンして外の音を遮断してる方がよほど快適なんですよね。
    オンラインと言っても学校の友達と繋がってるだけなので学校に行くのを嫌がりはしないのですが、家ではお風呂に入る時以外常にイヤホンしてYouTubeやオンラインゲームの日々。
    朝早く起きて夜早く寝る規則正しいスタイルだったのが、学校に間に合うギリギリに起きてきて朝ごはんもそこそこに登校、夜は日付が変わろうとも寝ないという生活になってしまいました。
    常にイライラしているし意見すれば手を出してきて小五にもなると力も強くなってるのでおさめるのも大変です。依存症を疑ってますが同居の夫両親からの「ウチには健常者しかいない!」という言動がさらに私達親子を苦しめてます。(次男の自閉症も認めてません)
    夫はコロナの影響で仕事が忙しくなり家にも寝るだけに帰ってくるだけなのであてにはなりません。
    ただ家を快適にすることの大事さを再認識したので、現状を変えるべくなんとか動かねばと思いました。

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