この話から。↓
僕の容姿についてのコメント、ありがとうございます。
なんか、大喜利みたいになったw
松潤とか三浦春馬とか星野源とか、ヤバくない?
まぁそんな感じと思っていただければ。(笑)
あと、伝わってると思うけど、言いたかったのは僕が星野源って話じゃないからね。
『セオリーはあくまでセオリーで個々のケースは異なるから、身近な人に実際に相談するのがオススメ』って論旨ね。
誰が書いた?
ちょっと驚いたのは、「実際のお主に興味は持たぬ」的なコメント。
どんな奴か考えたことないって人とか。
いらすとやさんのイメージが強いってのは、なんとなくわかる。(いらすとやさんは偉大だ)(あ、メガネのイメージはここからか!)
それも含め、実際にどんな人物かはあまり気にならないって方、結構いらっしゃるのですね。
じゃあこのまま匿名で続けさせてくださいw
僕はスゲー気になるんだけど。
「コレ書いてるのってどんな背景の、経歴の、どんな人なんだろう?」って。
自分の生活に取り入れるなら、なおのこと気になる。
僕は読書が好きで。
本屋へ行ったとき、
- おもしろそうなタイトル
と、
- 信頼している著者
なら、圧倒的に後者の本を選ぶタイプ。
もちろん、エッセイや小説は別ね。
学術的な本とか、分析、解説的な内容とかね。
科学者とか心理学者、哲学者、それに類する有資格者、実際にあちこち取材に行っている人、その分野で成果を出している人、世間的に賛同されている人、経験を多く持つ人。
そんな人の本を選ぶ。
ケース報告(一例報告)的な本は、あまり選ばないんだよね。
こういった本は読み物として、物語的に読む。
だもんで、こんな匿名のブログ、みなさん眉にツバつけてるんだろうなーと思ってた。
信頼するには、圧倒的に素性がわからん。
もしかしたら小児科医という肩書きすらウソで、ニートのおっさんが書いてるかもしれないじゃん。
確かめようがない。
ワンチャン、星野源が書いてるかもしれないよ?
誰が言う?
でね。
僕のブログをどう扱うか、好きにしていただいて良いのだけど。
信じるか信じないかは、あなた次第です。(確かに都市伝説みたいなもんだな)
こんな話をしていると、思うんだ。
以前から書いているように、アドバイスは求める相手を選んでください。
診察室で感じること。
素人の意見に振り回されている人、かなり多いです。
素人って、具体的には家族や親戚、ママ友なんか。
育児や教育のプロではない人。
この人たちは、たかだか数人の子どもしか見ていない。
もっと言うと、発達にデコボコのある子については、ほとんど知識がないだろう。
よって、その人の言うことを鵜呑みにしない方がよい。
と、僕は思う。
定型発達児と発達デコボコ児の成長なんて、あまりにも違うのヨ。
自分自身を振り返っても思うんだ。
僕は小児科医として5年間の研修を積んでから、この分野の診療を開始したんだけど。
たくさんの子供たちを見てきたにも関わらず、発達デコボコ児については全然知らなかった。
最初はめっちゃ怖かったもん。
「家で暴れている不登校児」なんて主訴の患者さんが来ようものなら、内心めっちゃ怯えてた。
実際来てみると、常識的で控えめな子だったりするんだけど。
この分野は、それまでの経験と全然違う。
当時の自分を想像して思う。
小児科医だからって、家で暴れる不登校児の相談を持ちかけられたら、きっとフリーズしてた。
- えームリ分かんなーい
か、
- それはコレが原因です(キリッ)
か、どっちかの立場を取るしかなかった。
非常に危うい。
もちろん、ママ友や家族に相談して、良い答えがもらえることもある。
そして専門家でも、明後日の方向にアドバイスされることはある。
それは当然。
この分野は正解がないんだもの。
でも、確率の問題だ。
診察室で見ていると、ママ友や家族のアドバイスを真に受けちゃって大混乱に陥っている人が、専門家のそれと比較し、圧倒的に多い。
もう、圧勝!
大混乱は、こんなパターンが多い。
つまり、発達にデコボコがあるのに周囲がそれを認めず、なんとか「健常児」にしようと圧をかけるパターン。
矛先が子に向くと二次障害、母に向くと母の心が折れる、で、いいことない。
※余談だが、僕はママ友が一番嫌い。家族・親族はまだ、今後もその子と向き合っていく必要がある分、責任を負う。
ママ友はなんの責任もない。発達系の相談には一番適さない人だと、僕は思う。
専門家の方が勝率が高い
なので、近くの専門家に話を聞くことをおすすめする。
合わなければ、別の人を探す。
コレ、おすすめ。
専門家のいいところは、その人だけで完結しないところ。
担任がわからんちんでも、学校には学年主任や管理職、スクールカウンセラーがいる。
全員がわからんちんってことはないだろう。
園でも同様。
地域の担当者も、何人かのチームで動いていることが多い。
病院だって、複数名の医者や心理士がいるし。
合わなければ病院を変えることだってできる。
翻って家族やママ友では、
将来のために、読み書き算盤はマスターさせるのが正義!
以上!
になりやすい。
「本当にそうか?」
「別の考え方はないか?」
という視点が持ちづらいんだよね。(もちろん持てる人もいます。経験値の問題で、専門家の方がより確率が高いって話です)
まとめ
アドバイスは、求める相手を選んでください。
「誰がそれを言うか」はとても大切。
だと、僕は思う。
新入社員が新入社員に質問しちゃイカン! って話があるけど(お互いわからない者同士で聞くなってこと)、本質を突いていると思う。
誰がそれを言うか。
大事だと思うんだけどなー。
と、匿名の僕が言ってみる。
以上、星野源でした。
いつも参考にさせて頂いてます。
今日は星野源の妄想で拝読してます。
誰がそれを言うか?
私もママ友からの助言に振り回されてしまいました。つい聞いてもらいたいが故に私も気軽に相談していたのが良くなかったと…
お互いにストレスが溜まってしまうので、やはり専門家に頼ろうと決心したところです。
P先生は医師だと私は思いますが、別に違っても構いません。どうせ私達も匿名だし。匿名の正体不明のままで書かれる所に、このブログの価値があると考えます。多くの経験で得られた見識からの本音を、正体不明である事でリミッターを外して語ってくださる。P先生の全部ではなくても、これも本当のご自分だと思いますよ。
私は目に入った文はとりあえず読むので、文を読む前には、事前にどんな人かはあまり調べません。沢山読んで、気になったものは頭の片隅に置いて、正しいかどうかは、後で色々な文を比較すればいいと思ってます(もちろん「きちんとした」方が言われる事は一般的に信憑性が高いと思うし、仕事に関する本はそんな選び方をします。ただ、プライベートな事に対してそれが自分のケースに当てはまるかは全く別の話だし、創作である小説からだって学べる事はある)。
前にP先生も色についておっしゃってましたが、犬という言葉で思い浮かべるものが一人一人違う様に、全ての言葉で各々が思い浮かべるものは少しずつずれている(そのずれを少なくし、コミュニケーションや知恵の伝達をスムーズにするためにも教育が存在するのだと、個人的に思いますが、ズレはゼロにはなりませんよね)。誰かの言葉を聞いて、自分の記憶の中から自分なりのそれを想起し、自分の中では繋がっていなかったそれらが、誰かの言葉によって全く新しい繋がりかたをし、心が動く。心を動かす文を読みたいと思っているし、そんな文章だと感じるので、継続的にこのブログを読ませて頂いてます。ありがとうございます。
先生ってどんな人だろう?と思いながら主治医だった!って人もいるんだなぁと妄想します。お答えはしてもらえないとは思いますが、ときおり
「だもんで」と書いてあるのを見ると出身は。。私もよく使う土地です。
誰のアドバイスを聞くか、専門家さえバラバラ。自分の子だから、最後本人が決めるしかない、観察しながら待つを今してます。ぶれる事も多いですが。。
色々自分なりに発達障害のことを勉強してきました。ので、軽々しく悩んでいる娘にアドバイスするのもできず、どうしてあげられることもできず苦しいです。見守るしかないんですかね…。周りの状況理解ができてないせいか、何で自分に友達がいないかわからず悩んでいます。話したいけど話してくれないと。コロナの世の中で友達と話したり、遊んだりが禁止で余計にコミュニケーションに支障ができてます。
社会全体がそうなってるから仕方ないのかもしれませんが…。
ママ友は悩みの種です。でも子どもの友達関係を思うと断ち切れるものではなく。気にしないと思うようにしてても普通の子と比べてしまい落ち込みます。娘を肯定できる時もあれば、やるせない気持ちになってしまう時も…。自分の気持ちをしっかり持ちたいです。
先生、日々勉強しながらブログの読者さんに色々教えて頂いてありがとうございます。
誠実で真面目な先生だと想像しています。
P先生
外見が松潤ですって!?
ジャニーズですよ!ジャニーズ!!
お目めキラッキラじゃないですか!!うらやましい。
わたしは幼稚園や学校の先生が言う、『お母さん、心配しなくても大丈夫ですよ。』も全く信じていません。何を根拠に?!
この子の将来、責任持ってくれるんですか?って血がのぼります。
先生が書いてくださるblogが少し前からドンピシャすぎて、まさか我が家が覗かれているのでは…と思いましたが、今までもこれからも残念ながら受診させて頂ける事はないんだろうなと思っています。
先生の外見はさておき小児科で、でこぼこちゃん達をなぜ診るようになったのかはとても気になります。何かきっかけがあったのでしょうか?
ただの異動?!
あと、以前に書いておられた機関車トーマスを好むとか、TomとJerryだったかな?あたりにどハマりするとゆうのがあったと思うのですが…まさにそれで、我がASDちゃんは小学生にあがった今も大好きです。
トーマスの丸いお顔内に描かれている、どれも同じ顔に見えるわたしからしたらレアなキャラまで覚えるのが当時は大変でした。
あとはスポンジボブも大好きです。
何にあそこまで心奪われるのか…
展開が早いからですかね?
それらに共通する事で、他に活かせそうな事はないのでしょうか?
先生の容姿の話、そういえば想像もしたことがなかったです。
ブログの文章は優しい声に自動変換されて読んでいます。
先生が小児科医かどうかも疑うこともなく(๑•﹏•)
医師免許を持っていようがいまいが、
臨床の現場で感じたこと、経験の積み重ねでの仮説と検証を元に書かれていることは素人でもわかります。
単発でもなく連続性のあるブログですしね。
当事者であるから尚更余計に思うのかもしれません。
忖度もしがらみもなく自由に書けるように匿名にされているのかなぐらいに思っていましたよ。
きっと名を明かすと問い合わせが殺到しそうですしね。
児童思春期外来は新規の受付も少ない印象なので、さらに殺到となると先生が大変、くらいに思っていました。
高1息子を二次障害にさせてしまいました
強迫性障害で入院中です…
辛いです
のは、息子ですよね
情けないです
まさに。P先生が本当に小児科医であるかどうかは分かりません。それが匿名のブログというものですもんね。
でもずっとP先生のブログを楽しみにしてきた私は、現在、P先生が小児科医だと信じています(いらすとやさん的な)。
ただ、先生のブログを楽しみにしている理由は先生が小児科医だから、ではなく、先生のおっしゃる事がことごとく理にかなっていると思ったからです^_^
たぶん先生の実像がどんな人か それほど気にならないよ、というかたは、↑のような意味もあるんじゃないかな?
それだけ先生が、顔も見えないながら たくさんの人の心をつかんでおられるという事でしょうか(^。^)
読みやすい文章とか笑いを含んだ表現に、先生の思いやりが滲んでいたり。文章にも人間力出ますよね。
これからも楽しみにしています!
いつも拝読させて頂いております。
私は娘が幼稚園児の頃からママ友なるものが大っ嫌い、娘に問題が起きてからは専門家以外には相談したことがありません。実は先生が本当に小児科医かどうかも疑っていました。(います⁈)
娘はasdベースの長期不登校経験者、現在高2で何とか全日制普通科高校に通っていますが、ストレスに非常に敏感です。信頼できる小児科の先生にめぐりあい、ようやく大学進学も視野に入ってきて安心していたのですが、2,3週間ほど前から突然リストカットをするようになってしまいました。思いつく限りのストレスは排除したつもりですが、まだ自傷行為は継続しています。
これから主治医や近くの専門家に相談する予定ですが、今後どのようになっていくのか非常に不安です。
もしモデルケースがありましたら教えていただけないでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。