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性質にいいも悪いもない 〜コメントありがとうございます〜

たくさんのコメント、ありがとうございます。

 

この通院からの卒業

この話に、たくさんコメントをいただいた。

【アンケート】通院の終わり方 〜どうなったら卒業?〜外来通院。 の、終わり方。 始め方については何度か書いているので(現状かなり待つとか、それまでに考えをまとめてくれる...

 

 

ありがとうございます。

誰得って、僕得です。

ふむふむ、興味深い。

 

一通り読ませていただいた感想。

 

いやー。

バラバラやん!(笑)

 

主体的に言える人、言えなそうだからドクターから言って欲しい人。

受診あまり意味ないと思っている人、(主に投薬が理由で)続けざるを得ない人。

心配だから続けたい人、制度的に(予約がとれない、書類が必要など)心配だから続けたい人。

診断だけ欲しい人、診断せずに支援して欲しい人。

親は受診したくて、子どもはしたくないとか。

周囲の圧力(=ペリー)とか。

 

こんだけバラバラだと、やっぱケースバイケースだなと。

その都度聞いていきます。

僕の外来はパンクしているので、不要な受診なら終わりにしたいのがこちらの思惑。

とりあえず、提案して様子をうかがうのがよさそうか。

 

 

そして、個人的な感想。

想像より、しっかり理由を述べてくれた人が多かった。

「なんかふわっと」みたいなコメントは少なかった。

非常に参考になる。

 

みんなそれぞれ主体的に作戦を練っている。

僕は個人的にとてもうれしい。

それだけ考えているなら、むしろ受診なんて要らないんじゃね? とすら思う。

 

素晴らしい!

僕が発信してきたことが実を結んでる!

(いや、わざわざブログ読むような人だからしっかりしているのであって、僕の手柄ではない。)

 

「できちゃう人」へのコメント

そして個人的にハッとしたのが、これへのコメント。

逆に、できる子ってなんでできるの?子どもは勉強がキライだ。 自発的になんてまずしないのが普通。 片付けもキライだ。 散らかすのは得意だけど。 ...

 

ふわっと「できちゃう」、当事者の方からのコメントで。

 

忘れ物しても宿題やってなくても怒られても立たされても、
平気〜って感じのヤンチャ男子、羨ましかったなぁ。
鋼のハートを持ってるのかな、いいなぁ、と。

 

大学生や社会人になって、自分は何がしたいのか、分からなくなりました。言われたことはちゃんと出来るので世間の評価は良いのですが、趣味や好きなことが分からなくてプレやすかったです。
ちゃんと好き嫌いがある人は凄いな、強いなぁと思います。

 

なるほどなぁ。

そういう視点もあるんだなぁ。

 

僕の視点では、できちゃう人がうらやましい。

できない派の僕からすると、圧倒的に輝いて見えるわけです。

 

とりあえず動けてなんとなく事なきを得るなんて、想像だとスーパー便利。

世の中を渡っていくのが明らかにスムーズなわけで。

 

自分のめんどくさい性質が、悪いわけじゃないけどとにかくめんどくさいとは思っていた。

スムーズな方が、そりゃいいに決まっていると。

 

でもこのコメントを読んで、

フワッとできる>>>>>(超えられない壁)>>>>>納得しないと動けない

という構図ではないんだなぁと再認識した。

 

 

メリットがあれば、デメリットもある。

表と裏だ。

理解せずになんとなくできるってメリットだけど、芯がないのはデメリット。

なんとなーく合わせることを求められる場面では強いけれど、主体性を求められると困ってしまう。

 

そうだよなー。

性格や性質に、「これは良い」「これは悪い」なんてないよな。

 

 

どんな性格・性質も、良い面が出れば良いし、悪い面が出れば悪い。

大事なのは、

自分の持つ性質を知ること。

その上で戦い方を練ること。

だ。

やっぱそうですよね。

 

少数派の特性は、正直めんどくさい。

こだわりとか、過敏とか、不器用とか、過集中とか、衝動性とかそういうやつね。

世の中には、持っていない(目立たない)人の方が多い性質。

これらはトラブルの元になる。

 

でも、『悪い』わけじゃないんだ。

良い・悪いの問題じゃない。

結局、その特性をどう扱うかだ。

 

めんどいけどね!

もちろん、少数派の特性はめんどい。

 

1杯目に、自分だけカシスウーロン頼むようなもん。

そこは生にしとけよ! って、みんな思う。

確かにめんどいけどさ。

でもビール飲めないんだもん、しょーがない。

 

めんどいけど、『悪い』わけではない。

どんな性質にも、メリットとデメリットが存在するんだなぁと思った。

 

 

ってことで、これからもコメントいただけると嬉しいです。

僕が参考にします。

POSTED COMMENT

  1. まや より:

    いつもありがとうございます。
    少数派のめんどいのうちに2人います。
    こだわり、過集中、自分視点
    特性なので私は受け入れてます。いいも悪いもないと思ってます。
    でも、本人が周りが受け入れないしやはり困ることがある。
    世の中にもっと知れて受け入れられるといいと思います。もう分類してほしいんです。発達障害とかASDとかそんな名称じゃなくそういう脳の特性の人っていう、もっと受け入れやすい柔らかい名称をつけて。そしてその特性を生かせるような社会になれはいい。

  2. みく より:

    先生、いつもホームページを参考にさせていただいています。未来地図など、不登校の保護者そんから絶大な支持のあるブログだと思っています。
    ところで、国の流れで子どもの居場所を作っていこう、とするものがあります。もし先生が中高生に学校、塾、部活、児童館でない居場所を作るとしたら、どのようなものを作りますか。お時間のある時にどこかのブログで教えていただけたら、ぜひ参考にさせていただきたいです。

  3. イカとタコ より:

    突然ですが先生はゲームのスプラトゥーンしますか?
    性質にいいも悪いもない…の部分で、思ったことがあり書き込みします。

    細かな部分にフォーカスしすぎて周りが見えてない息子がガッカリしている(勉強で問題解いてても細部にとらわれてしまい全体的な意図がつかめなくて嫌になることや、冷蔵庫内を探しても好きなものが見つからなくてプンプン←いえ、ちゃんとちゃんと入ってます)ので、

    君はチャージャータイプなんだよ!エイムめっちゃいい!フォーカスしちゃうから周りは見えないけど、そのかわり相手を一発でしとめたりできる!実際ゲームでもスナイパータイプの武器も得意。
    ローラータイプの子は、広い視野があるけど、キルもしにくいよね。塗りで勝負。ナワバリバトルには向いてるけど、ガチマッチは人によるよね。
    他にもすばしっこいマニューバーや猪突猛進のフデや、今回の3のワイパー(これは私はまだ使ってないけど、めっちゃ鋭そう)とか、それぞれの武器の強さ、弱いところがあって、それでチームで戦うんだよね!みんなの良さが組み合わさってこそ勝てるんだよね!

    …みたいな話です。

    勝ち負けが大事なわけじゃないですが、いろんな個性があってよくて、自分に合った使い方を見つけて、他の人との組み合わせで最大限のパフォーマンスを出せればいいんじゃないかなーと自分にも言い聞かせて、今日も一緒にゲームやります(*’ω’*)

  4. スノードロップ より:

    性格や性質に良い・悪いはない……確かにそうですね。

    自分は元々、「人を守る、助ける」という気持ちが強いです。一見いい特徴のように見えますが、苦労の方が多かった印象です。余計なお節介を焼いたり、行き過ぎた自己犠牲をしたり。少し前までは、「この性質がいっそのこと無いほうが、人を守る、助けるためにいいのでは?」と考えていました。

    今は、多少良いところも見えて、「この性質をどう運用するかだな」と思えています。

  5. 匿名 より:

    先生のお話はとても参考になって、私の心が救われています。いつもありがとうございます。

    わたしはさらっとできるタイプで、適応力高いと学校の先生に褒められるタイプでした。友人に「自分がないよね」と言われてもどうして良いかわからず、仕事も趣味も浅く、何も語れず、自信もない人生を生きてきました。

    一方、中学生の娘は不登校一年経ちますが、一旦興味を持ったら深く追求するタイプでなので、話しても面白いです。また、自分の意見がはっきりしていて、マイナーな意見でもみんなの前で主張できる強さがあります。
    だから不登校になったのですが、今の娘は自分を知りどう生きていくか模索中です。

    さらっと生きる人生でも大人になってから悩み自分探しをし、特性ある子は10代で気づき自分探しをする、いつ悩むかは人それぞれだけど、結局同じだな、若いうちに悩んで自分の人生を深く考える時間があるのは幸せだな、と最近思っています。

  6. しろ より:

    ひぇーーー。
    若い頃、飲みに行くと一杯目は必ずカシスウーロンでした…。
    ビール飲めないし、炭酸もあまり好きではないし、果物全般苦手なので…ってなるとカシスウーロン。
    レモンサワーもカシスオレンジも外してカシスウーロン。(あ、カシスも一応果物ですかね)
    やっぱり私、少数派だったのか…(笑)。
    今回も意外な発見、ありがとうございます!(←そこ?)

    確かに息子の特性は状況次第で強みにもなるんですよね。
    一見困った特性に思える性質でもこういうときにはプラスに活きるよ!みたいな言葉をたくさんかけてあげられたら…それが自己理解の積み重ねになってくれたら…なんて思いました。

  7. しのぶ より:

    こんにちは!

    このブログは貴重な場です。
    私はメンタルが乱されるのを何より恐れる性格なので、たくさんの心構えを学ばせていただいてます。

    『専門家』なはずの人からトンデモ発言をされた、という経験談を読んで、
    そんな人が、と驚くと同時に、相手がプロだからといって鵜呑みにしなくていいんだ!
    と心構えができたり。
    ハートが弱い私にとっては、強力な盾です。

    それにP先生が、ブログを書きつつ現在進行形で「学んでる」ところを見せてくれるので、
    こちらも

    医師や療育のプロにお任せしないと失礼かしら…
    と思わず
    我が子を伸ばすために協力体制が大事。親の視点で発言しよう、と思えます。

    そんな訳でこれからもよろしくお願いします。

  8. 匿名 より:

    私の夫も協調性や共感性あんまないですが、1つのことを成し遂げようとしていて集中力がすごいです。でも、変化が嫌いなんですって。
    かたや私は、なんとなくいろいろできてしまって、自分がなくてもやもや。何かに興味がわいても、深まらない。語れない。薄っぺらいなあって思ってしまいます。就活で本当に苦労しました。(でも私にしかできないことがあるもんね!!と自己肯定感を奮い立たせてますよ!もういい大人なんで^_^)

    不登校の子供は基本夫似かなーだけど、私みたいな気質もあって、それが自分の中でどう取り扱えばいいか混乱してる感じがして、立ち止まってる印象です。

  9. だんごはおいしい より:

    良いも悪いもない。それはわかります。
    が、実際のところ、我が子が一握りの特性ありの子の親ほど我が子の性質は認められても、他所様の子は認められないヒト、多いです。私もそうなのかも。
    みんな違ってみんないい、とか。
    みんなそう思うことができればいいのだけど。
    例えば、人一倍敏感な子はADHDの性質は認められない、とか。
    我が子は悪くない!!我が子に降りかかる災難は全てあの子のせい、とか。
    とにかく親です。
    我が家のペリーは保護者です。学校です。
    叱られまくり、謝りまくるってほんと自己肯定感だだ下がりになります。

    ほんとめんどいです。

  10. 匿名 より:

    バラバラですよね(^^)

  11. ちい より:

    先生のお話、皆さまのコメントいつも勉強させて頂いています。
    私は仕事も普通に真面目に協調性を持って取り組もうとします。結果、職場では評価されているようなのですがそれを自分で感じられず、勝手に自分は出来てない、皆から迷惑がられていると思ってしまい、仕事が長続きしません。しかしASD気質の兄は職場で人に気を使ったりも出来ないと思いますが他人の評価など全く気にしないため、一つの仕事を長く続けることが出来ます。
    真面目に協調性をもって出来るからいいと言うわけではないんですね。

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