たくさんのコメントありがとうございました。
やっぱ、身体が重いんですよね。
30〜40Kgとか、鉛とか石とか、アフリカゾウとか。
ゴールデンレトリバーとか。表現力。(笑)
ゴキブリホイホイ、分かる気がするなー。
身体が布団にベッタリ張り付いたような。
起き上がっても、重力が数倍とか濡れた服とか、そんな感じなんでしょうねー。
そして、超絶不機嫌。
やっと起きても(起こしても)、話しかけるなオーラがバリバリ。
視界に入る全てがムカつく。
眠いし機嫌悪いし、近づくことすらままならない、ましてや会話なんてという話をよく聞く。
「今日は学校どうするの? 行くの、行かないの?」とかさ。
地雷でしかないよな。
でも聞く必要があるから困っちゃうんだよ。
インフルエンザとか夜泣きなんかも、分かる気がしますねー。
ちなみに持論なんですが、個人的に夜泣き対応って『終わらない当直』だと思っております。
鳴り続けるPHS。
終わりが見えないって、ツライですよね。
世のお父さん、お母さん、お疲れ様です。
みなさんのコメントを読んで思った。
ODの子が、「とってもツライんだよね、分かるよ。」と言ってもらえたら。
「他の人もそうみたい。相当しんどいらしいね。」って言われたら。
当人、めっちゃ嬉しいし、救われるのではないでしょうか。
なんかね、コメントが優しいんだよ。
こんなにツライんだよ! という意見然り。
そんなにツライってことがわかりましたというコメント然り。
読んでて、なんか、優しい世界。
僕は当事者じゃないのに、なんか、
そうなんだよぉぉぉぉぉお!!!
ありがとぉぉぉぉぉおおお!!!!!
みたいな。
「理解を示す」
ただそれだけで、OD児の身と心を少し軽くするんじゃないかと思った。
ゴールデンレトリバーが、ダックスフンドくらいにはなるんじゃないかと。
みなさん、ぜひ同意してあげてください。
僕も引き続き外来で同意しようと思いました。
客観的に見ると見えるものってあるなー。
以前読んだHSCの本の内容を思い出した。
HSCの子に、一番かけて欲しい言葉を聞いた話だ。
あのとき、なんて言ってほしかった?
どんな言葉をかけてもらいたかった?
すると。
「疲れちゃったね」でも、「今日は休もっか」でもない。
「これが原因だね」「次からこうしてみよう」でも、もちろんない。
なんと、「あなたは悪くないよ」「よく頑張っているね」でもなくて。
「気持ちわかるよ」
だそうだ。
気持ちわかるよ……!
「私(僕)がこう思った」ってことを、受け取ってほしい。
正解は、自分でよく分かっている。
だから、とにかくひとまず肯定してほしい。らしい。
へー、そうなんだ。
解決は不要。
ただ聞けばよい。
で、「気持ちわかるよ」だ。
思ったんだけど、「気持ちわかるよ」って、「あなたはそう思うんだね」と同意語じゃん?
「あなたがそう思ったことを私は了承した」って意味。
やっぱコレ、魔法の言葉だなー、と。
「気持ちわかるよ」だと「嘘つき! 分かってないじゃん!」となるリスクがある。(ちょっと解釈がズレたときとか)(得てして、HSCは解釈に非常に厳密)
なので「あなたはそう思うんだねー、わかったよ」がよい。
コレだと、ほぼゼロリスク。
僕はコレを推したい。
ODは身体が重い。
そして
しんどさに同意してもらえると、子どもはうれしいと思う。
同意って大事だよな。
相手の意見をまず了承するって、非常に大事だ。
と思い、いつもお世話になっているスタッフさんに同意してみた。
同意と肯定は、コミュニケーションを円滑にするのだ。
なんか、「ミッチーかっこいいよねー、背が高くて」という話題が聞こえた。
僕はすかさず口を挟み、同意する。
「あ、いいですよね。
スリーポイントが超絶ステキ。」
……
……
……
ミッチーって、三井寿じゃなくて道枝くんだったらしいです。
ジェネレーションギャップ。
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更新ありがとうございます。
子どもたちの気持ちを受け止めて、同意する。日々心がけているものの、だんだん忘れて疑ってしまったり、解決策提案しちゃったり…いかんですね。。。今一度肝に銘じます。それでゴールデンレトリバーをチワワにできたらいいな 笑 日々精進いたします。。。
先生はコメントをほぼ拾ってくださって、ほんとお優しいですね。
ミッチーのくだり笑いました!
いつも笑いをありがとうございます!
及川光博、他の方も書いてて『だよね!』てなりました。笑
三井寿知らなかったけど、スラムダンクの登場人物なんですね。「諦めたらそこで試合終了だよ」言われた人なんだ!!いーなー!笑
『寿』と書いて『ひさし』と読むのか…
だとしたら今映画やってるし、ジェネレーションギャップより性差?うちも兄が当時やたらハマってました。
先生、ドンマイ!笑
「気持ち分かるよ」は、自分が言われて激烈に「お前に何が分かる!」てなった経験があるので、気軽に使いすぎないようにしてます。言葉が軽くなって信用が薄れてしまう。
「あなたはそう思うんだね」は本当ノーリスク、天才的返し。賞あげたい。
でも、結局本当に大切なのは、言葉より行動ですよね。
及川くんじゃないの?みっちー好きです。
理解してあげたい。同意してあげたい。親の同意って安心するだろうし。
ただ、うちの場合は、味方と思うとロックオンが入ってしまうのです。もっと理解して!アレも辛い!コレも嫌い!ねぇねぇ!そうでしょ!お母さんもそう思うでしょ!ねぇ!聞いてる?聞いてないじゃん!クソが!!
このようなループにはまり、私は疲弊し、息子は拗ねる。距離をとりつつ安心を与えるのは、難しいのですかね。
激しく同意!
え!及川光博じゃないの?(さらにギャップ)
我が家息子小5から現在高2、起立性歴は長く、前半は「起こすこと」をしなければと思っていた母でしたが、無理に起こしたら起こしたで1日具合が悪かったり、5時間起こし続けても起きなかったり。結局起きる時は起きるけど、起きない時は起きない。頼まれなければ起こさない。頼まれて起こしても起きないときもまだまだある。通信制の5日間の集中スクーリングは3日目くらいで息切れ。レポートもできてるんだかできてないんだか生返事。
確かにおもーい体のことは、「気持ちわかる」ようにはなったが、やるべきことを後回しにしてしまうのは特性なのか性格なのか。
あ、わたしもダイエット後回しにしてたわ。