この記事のコメント。↓
できれば教えて欲しいです。
見守るけど、ずっと同じだけど…。の状態になり、焦り、こうしたらいいんじゃない?
これやってみようよ。と、当たりはソフトだけど、ほぼ強制な口出しをしてしまいます…。
具体的にどうやったらいいのでしょうか…。
そこが目標なのですが、今のままでは全くそのようになるのが想像つきません笑
どのように関わると自分で計画を立てられるようになりますか?
もーーーーーっっっ。(笑)
3歩先って具体的にどういうことですか? って質問をこれだけいただいた。
それはね。
僕にはわかんないよ!
もうね、そりゃわかんないわよ。
その子に会ったことないもん。
特性とか性格とか置かれた状態とか、みんな違うもの。
ケースバイケースでしょ。
当然そうでしょ。
わかんないのよ。
勢い余っておネエ言葉になっちゃったわよ。
その子の3歩先がどうなっているか。
親御さん(やその子をよく知る人)が予想するのが、最も正解に近い。
思うようにやってみてほしいんだ。
「みんなこうなるよ」「こうすればうまくいくよ」みたいな『正解』はない。
そんなものは存在しないと僕は思っている。
僕から言えるのは、「今ココ目の前じゃなくて、1歩先、可能なら3歩先をみましょう」ってところまで。
そうすると、今年から勉強を始め、春から中学へ行くようになりました。
これで終わりとは思っていませんが、本当に今、どんな姿を見せられてもその少し先を思って、子供を信じる。
これしかないと実感しています。
これがとっても大切なんだな。
↑そう!
まさにこんな風に、ちょっと未来のこの子を信じてあげてくださいってことなんだ。
僕に言えるのはヒントだけ。
答えは知らないのよ。
単なるおネエだわよ。
そもそも正解なんて人によると思うし。
例えばYouTubeの話だって、
ほっときゃそのうち自己管理できるようになる人
がボリュームゾーンだと思う。
もっと言うと、
今(小学生)はまだ理解できないから言ってもムダ。
でもそれなりの年齢(中学生〜25歳くらいの間? 個人差あるでしょうね)になったら自分で考えて動けるようになる。
って子が多いでしょう。
現に実験でも、ゲームをやめさせても勉強時間が延びなかったって言ってるじゃん?
臨床経験を鑑みてもそう。
お小言は子どものイライラを助長するだけで、いいことないケースがほとんど。
「一般的には」そんな感じの子が多いってこと。
だから「一般的には」お小言を言ってもムダよってこと。
でもさ。
本人の成長を待っていたら大事なものを失う。
今はムカつかれても、親が手取り足取りスケジュール管理をするべきだと私は思う。
この習慣が、この子にはとても大事!
将来的にはこの子も理解するものと、私は信じている!!!
と思うなら、そうすればいいし。
この子の1歩先、3歩先を考えて、今は自己決定力よりも親の強制力を発揮すべきと判断するなら、絶対にそうするべきだ。
他にも、
自己判断できるレベルには達さないと思われる。
だからこそ親が管理する。
大人になるまでに福祉なりに助けてもらう算段を整えよう。
とかもあり得るだろうし。
お子さん、どんな子ですか?
なぜ今そうなってる?
何を考えてる?
どこまで理解してる?
そこを見てほしい。
僕にはムリなのよ。
親御さんや、近しい人にしかできないの。
困ったら学校の先生とか主治医とか自治体の窓口とかに相談してもいいと思うし。
とにかく実際にその子を見られる人にしか判断できない。
もちろん、間違ってもいい。
子供の様子をみて答えあわせをしてほしい。
間違えたと思ったら、その時点で軌道修正すればいいよ。
とにかく思うようにやってみてよ。
親御さんの思うようにやるのが、一番正解に近いよ。
お子さんが「できる」ようになる未来、想像つかないですか?
ずっとこのまま「できない」と思っちゃうの?
なぜ?
その子にも、できることはたくさんあるよ。
『ない』ばかりじゃなく、『ある』ものにも目を向けてほしい。
『ない』ものはない。
能力や興味が皆無なら(発達障害とかで)、多分それは『ない』。
1歩先も『ない』し、3歩先でも『ない』。
ないものはないんだ。
でも、『ある』ものはある。
あるでしょ?
あるものはあるよ。
絶対なくならないんよ。
お子さんを信用してください。
親御さんが「この子はできない」と思って接すると、お子さんもそのように行動する。
「自分はできないんだ、ムリなんだ」って思っちゃう。
そんなレッテルを貼らず、1歩先のこの子、そして力と自信をつけた3歩先のこの子を想像してほしいなーと思うんだわよ。
おネエだわよ。
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以前一番悩んでいた時期に、高名で予約の取れない児童精神科医のところで子供の不登校とゲーム依存を相談したところ、最終的に「家の居心地を悪くすれば学校に行く方を選ぶ」「スマートフォン等のネット環境がある電子機器への接触を生涯にわたりゼロにすれば解決する」という結論に至りました。疑問は覚えながらも、医者の言うことなのだからと従っていました。
その後何年かをかけて、問題は子供を変えることよりも私自身の中にあるということに気が付けるようになり、自分のやり方は自分で決める覚悟をしました。
本日はじめてこちらのブログに出会いました。正解のない問題解決を迫られる親の葛藤に寄り添ってくださろうとしている先生のお姿にとても励まされています。
P先生 おねえ言葉も魅力的です!
月曜、火曜と登校した娘は、水曜日が嫌いになり学校を休みました。
先生のお話ワクチンを読んでいたお陰で、良い感じの対応ができたと思います〜
(. ❛ ᴗ ❛.)
ありがとうございます。
長いこと『無視』を続けていた中3息子ですが、徐々に心がほぐれていき
私の作った食事を食べるようになり
食事を作ってくれと要求するようになり
今日はなんと、『いただきます』と。
根拠はありませんが、ああこの子は大丈夫だと思えました。
先生のお言葉を借りれば、身近な母が大丈夫だと思うのだから、大丈夫でしょう!
息子を信じて生きていきます。
いつもありがとうございます。
中学不登校、高校も行けなくなり通信制高校に転入した次女(現在高3)の周りには、まるっと受け止めるクールな現実主義の長女と、孫命のおばあちゃん2人、多分グレーゾーンのお父さん(旦那)がいました。私はと言えば1人泣き喚き、動かない娘に手をあげたこともあります。
何か病気かもと病院を転々としたり。動きだした様に見えた頃にリストカットをしていた事もあり数針縫いました。血だらけの娘の腕を待合室で見ながら何故か憑き物が落ちた様な感覚がありました。「この子はこんなに苦しんでいたんだ!もういいよ、そのままでいいよ。」という気持ちになりました。その時に本当にまるっと受け止める事が出来た様に思います。
何が正しいのかはわかりませんが、今娘は将来やりたい事を見つけ、自分らしくそこへ向かうのにはどうすればいいのかを考え始めています。長いコメントで申し訳ありません。
先生のお話と皆さんの気持ち、どちらもとてもわかります。私も長いこと、子供の不登校を見てきて、色々な考えや感情に振り回され、子供を信じるって、何だろう?と考えたりもしました。
でも、やはり、昔とは違う今をとりまくネット社会の中で生きてる子供達の経験や知恵の付け方など自分の物差しでは計れないとつくづく実感しています。先生のおっしゃる家を居心地の良い場所にする。これを意識して頑張っていたら、あまり親が考えたり、制限しなくても、子供は本当の自分に気付いて、それを出せるようになり、その子らしく動き出すと思います。子供を信用する。これが全てだと、思います。
一歩が一万歩に感じるんですよねぇ。答え合わせてしたくても、一万歩歩いてるうちに不安になり。。一万歩あるいて間違えたら、方向転換する気力があるか自信がなくなり。。でも歩くしか無い。毎日違いが、わからなくても信じるしか無い。専門家の天気予報を参考に歩くしかないんですね。。歩く歩道ないかな(T . T)
「答え合わせ」について、個人的な感想です。
前回の記事を読んでいて、 私と子供とのゲームを巡る軋轢が走馬灯の様に浮かんで、乾いた笑いが出ちゃいました。勉強させたかった訳ではなくて、与えられた流れでしか楽しめない受動的な人間になりそうで怖かったんです。屋外や本や漫画でも、自分で楽しみを見つけられる子供でいて欲しかった。まあでも、元気な反抗期を経て、「自分が与えたものからしか子供が学べないと思うのは、親や教師の傲慢。」「ゲームへの好奇心や集中力は、親が子供の幼い頃に、一生懸命好奇心や好きな事への集中力を育てた結果でもある」と思う様になりました。
ゲームも今はオンラインが多いので、状況を観察分析する、作戦を立てて、味方に気持ち良く聞いてもらえる様に伝え方を工夫するなど、社会に出てから役に立つ何らかのスキルは学べると思います。でも高校以降の教育を受けるために、自分の興味ある物を見つけるには、幼い頃から熱中したゲーム以外の何かがあった方が見つかりやすい。
今振り返って答え合わせをしてみても、具体的にゲームにどう対応するのが正解なんてない、と思います。
真剣なコメントが続いている中、申し訳ないのですが、「花子さんとトイレでランデブー」今までで一番ツボでした。
早速、コメントのお返しを書いて下さりありがとうございました。その通りですよね。その子によって違うし身近な人が1番わかりますね。正解はないのに、答えを知りたい自分が恥ずかしく思いました笑
信用することが大切ってわかっているので、だいぶ信用できるようになりましたが、まだまだつい心配が大きくなってしまいます。
けど、改めて不安ばかりにならず、もっと信用しようと思いました。
ありがとうございました^_^